太りたい人は、ダイエットで挫折を繰り返している人達同様に大なり小なりの挫折を数多く経験していると思います。
そんなぼくも23歳でライザップで太ることに成功するまで、ただ太りたいと思って指をくわえて何もしてこなっかったわけではなく、太るために何年ももがいてきました。
俗に言うデブエットを色々してきたわけです!ですが、そんな思いも叶わず失敗と挫折で終わっていくばかりでした。
今回はそんな恥ずかしい失敗談と挫折談をお話ししたいと思います。
先に断っておきますが、中にはしょうもないエピソードもありますのでご了承下さい。
目次
挫折談1:中学で初めてトレーニングジムに通い始める
こちらの記事でも軽く触れていますが、中学に上がったころ正確には中学生になって体育や部活動が始まったぐらいで痩せているのに気づきはじめます。
あまりにいじられ嫌だったのと思春期の男らしい男に憧れる思いで、トレーニングジムに通うことを決心します。
中学生でお金もないので、市営のトレーニングジムに通い始め常駐しているトレーナーさんに軽く機材の使い方を教えてもらい、週2ぐらいのペースで筋トレに励んでいました。
2,3ケ月して少しも体重も体型も変わらないので、友達に愚痴っていると、開口1番に成長期に筋トレしすぎると身長伸びなくなるよと言われそっこうで行くのをやめました。
中学の頃は、体重よりも身長を優先させました。身長は頑張って伸ばせるものでもないので。。。
挫折談2:成長期も終わり再度ジムに通い始める
高校生になり成長期も終わっただろうと思い、市営のジムに再度通い始めました。この時で、身長が170cmぐらいだったと思います。
中学の時とは違い食にも目を向けるようにし、もともと大食いでしたがさらに多く食べることにしました。
ですが、またも2ヶ月3ヶ月たっても全然体重が増えないし、筋肉もついている気もしないのでモチベーションが下がり徐々さぼっていきます。
そして、すぐに行かなくなりました。
挫折談3:民間のトレーニングジムに通い始める
市営のジムに行かなくなってから数ヶ月後、また太りたい欲求が増大し次なるチャレンジをし始めます。
前回は何がいけなかったのか反省し、また何の知識もない頭で考えはじめます。
そこで、
「太れなっかのは市営のジムだったからではないか?民間のジムならトレーナーもたくさんいると思うし、色々聞きながらやれば太れるんじゃないか?」
と今思えば意味のわからない答えにたどり着きます。
バイトもし始めていたので、さっそく民間のジムに通い始めましたが、今思うと市営のジムの時とやっていることはあんまり変わりませんでした。
違う点と言えば市営のジムより機材が多かったので、使う機材が増えただけです。
もちろん、そんなので太れずはずもなく徐々に行かなくなりフェードアウトです。
なんにも学んでいません。
挫折談4:太りたい気持ちがはやり情報商材を買う
当時好きだった女の子のタイプが男らしくガッチリした人が好みということを友達づてで聞き、お前はヒョロヒョロだから絶対無理だなとからかわれていました。
顔では笑っていましたが、内心ものすごくショックでした。
やっぱりヒョロガリは嫌だと強く思い、また太るために動きはじめます。この時ようやくネットで調べることをしはじめ、太る情報をいろいろ調べました。
当時(2010か2009年)は太る情報はほとんどなく、あまりいい情報は得られませんでしたが、ショックからか今まで以上に太りたい願望が強く何かせずにはいられませんでした。
そのはやる思いは適当にでてきたサイトで紹介されていた情報商材を衝動買いするほどでした。
ちゃんと調べず衝動買いした自分が悪いですが、書いてある内容はしょうもないことばかりで役に立つとは思えませんでした。
ですが、今のままでは絶対嫌だったのでとりあえず実践しました。
まぁ結果は予想どうりです。もちろん太れず、さらに落ち込みました。
その後、その女の子とはあまり話さなくなりました。
挫折談5:筋トレでは太れないと思い格闘技を始める
時は流れ、何かを見て筋トレではなく何かをやりながら自然に筋肉がついていく方法ならどうだろうか?と思いました。
前々から少し興味のあった格闘技が候補に上がり、最終的にボクシングに決めました。
友達の紹介で通うことになりましたが、いざ行ってみるとあまりのガチさ加減とアウェイ感で3回で逃げ出してしまいました。
ボクシングジムの中には、ものすごい本格的なところがあるんだと知りました。
ちなみにここでももっと食って筋肉つけろと言われました。そんなの知ってる。
挫折談6:ガチなところは無理だと思いライトなところを探す
別にプロボクサーになりたいわけではないので、もっとライトなところにしようと思いました。
初心者歓迎のところを見つけちゃんと見学にも行き、雰囲気も良さそうなのでそこに決めました。初心者同士でミット打ちなどもできるので、なかなかいい所そうだと思っていました。
しかし、通っている人達はぼくと同じようなガリガリ体型など1人もおらず、体格のいい人ばかりでした。中には太っている人もいましたが、考えてみれば格闘技を始めようとしている人がくる場所なので、体格にある程度自信がある人がいるのは当たり前です。
二人組みになってミット打ちをすることがよくあるのですが、体格差で受け止められないことが多々ありました。
それが段々相手に対して申し訳ない気持ちと力の差を見せつけられているようで嫌になっていき、結局2ヶ月で辞めてしまいました。
ちなみに、入った時に買ったボクシンググローブはピカピカなままです。
挫折談7:原点回帰でまたジムに通う
それから色々考え、やっぱり筋肉がないとダメだと原点回帰します。そこから、今まで以上に情報収集をし太るための知識をつけました。
今までの自分とは違うと意気込み、民間のトレーニングジムに今度は週3で通い始めました。この時、4ヶ月ぐらいで人生で初めて53kgまで行きました。
この調子ならいけると思いトータルで半年以上通いましたが、結局53kgは超えませんでした。
この時はさすがに心が折れてもう太るのは諦めようと決めました。
まとめ
全部で7個のデブエット挫折談を紹介しましたが、間の細かいのも合わせるともうちょっとあります。
今回思い出して書いていたのですが、自分は本当に情けないなとつくづく思いました。
最後まで読んでもらった人は感じていると思いますが、ぼくの意志弱すぎです。挫折の大半の理由がすぐに結果がでなくて、モチベーションが下がって行かなくなるの繰り返しです。
ただ、そんな意志も弱く根気もなくモチベーションもすぐ下がるぼくでもライザップで太ることができました。
数々の挫折を経験してきましたが、最終的には自分の目標体重まで太れてよかったです!